このビタミン、人間の体の中では生成されず、食べ物からでしか摂取できないのです。
ビタミンは二種類ありまして、
水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンです。
ビタミンB群(B1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン)、ビタミンCが水溶性ビタミンに当たります。
ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKがこの脂溶性ビタミンに当たります。
水溶性ビタミンは血液などの体液に溶け込んで、余分なものは尿として排出されます。このため体内の量が多くなり過ぎることはあまりないと考えられています。体内のさまざまな代謝に必要です。
脂溶性ビタミンは文字通り水に溶けない性質があり、主に脂肪組織や肝臓に貯蔵されます。身体の機能を正常に保つ働きをしています。
ただこのビタミンも摂りすぎると―
だめなんです!!
ビタミンⅭは一日約50~100㎎必要とされています。
目安としてレモン1個100㎎のビタミンCが入っているのですが、この数字は皮まで食べた時の数値で、果肉部分は20㎎といわれています。
先ほども書きましたがビタミンCは水溶性なので尿ですぐ出てしまうので、過剰摂取になる事は少ないですが、
ビタミンCは3g摂取すると下痢になると言われています。要注意!
脂溶性ビタミンは吸収されやすく尿中へ排泄されないため過剰な取りすぎにより過剰症をおこすことが水溶性より高いです。
例えば、
ビタミンAを摂りすぎると食欲不振・悪心・嘔吐・脱毛・発疹など、
ビタミンDでは食欲不振・頭痛・口渇などの他に血液中のカルシウム濃度が高くなり腎臓や血管などにカルシウムが沈着したりします。
一般の食事では問題ないと思いますが、
サプリメントや果物などを適度に食べるのは体に良いですが、
過剰に摂りすぎ要注意です!
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